RSS | ATOM | SEARCH
裏話『ツキノニジ2〜黎明の章〜』

劇場を出られる際に、出口に貼られていたこのポスター…気付かれましたでしょうか??
『ツキノニジ』のエンディングに「NEW GAME?」の文字が浮かび上がりました…が、それは此処に繋がっています。

贄となるアカツキが全ての世界の全ての星を集め、夜明けを迎えた『ツキノニジ』の世界。
太陽が戻り、月が戻り、星が戻り、人々には暖かくて穏やかな日々が訪れました。
星が空に戻ったら、きっとこれからまた地上に生命が戻ってくるでしょう。

ですが、一方で…ボロボロになった遺跡では…ひと知れず白蛇様に飲み込まれたアカツキが蘇り、星を食べ始めました。
「星になって空へ昇り、新しい命となって地上に生まれてきます。だから…私を見つけてくださいね。一緒に明るい空の下、手を繋いで歩きたいんです」…そんなアカの願いは聞き届けられる事はありませんでした。
けれど、アカの願いとその心は、白蛇様に取り込まれた中にも、小さな小さな幾つもの欠片となって残っていたのです。

「わたしを、みつけて」

その細い細い糸のような切なる願いが向かった先は、生まれ故郷であるはじまりの街へと戻っていたレイ、そしてレイと行動を共にしていたハナでした。

「アカはまだこの世界の何処かに居る」
「うん…!」
「行こう、アカツキを取り戻す旅に」

夜明けを探し黎明を迎える物語は、暁に引き寄せられ取り戻す物語へ。
消えていく虹を掴む事が出来ず、ただただ拳を握り締めるだけしか出来なかった子どもは、哀しみを踏みしめ、ほんの少し強くなって、新たな旅へと踏み出します。

『ツキノニジ2〜黎明の章〜』



誰もいない遺跡。
響くのは水の雫が滴る音ばかり。
天井にぽっかりと空いた穴から、星空に向けて手を伸ばしながら、ふと、暁の唇が、動く。

「黎明、私はここにいます」

→ GAME START
category:ツキノニジ, comments(0)
Comment









Trackback
url: http://urakkawa.yakoudou.com/trackback/3141