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裏話『逆切れ』
物語の後半、アカはめっちゃ喋ります。
大体、アカ役の私(吉田)が「アカの台詞のファーストブロックの…」という、行ではなくブロックわけをしてどの辺を話しているかいうくらい喋ってます。

で、そのアカの長台詞ですけれども。
そりゃあまあ、超速でしゃべるのですよ。長いだけでなく速い。
(聞いたところによると、練習の時よりも本番、しかも回を重ねるごとに速くなっていたとか。初回からそれによる弊害がでていたのですが…その話はまた別のところで。)

速いがゆえに、ちょっと間違えた台詞を出しても止まれないし、言い換えられないし、言い直せないんです。もちろん、「次の台詞は…」と考える余裕もありませんし。
ですが…実はあのながーい台詞、台本通り言えたことが一度もないんですね!

よくあるのは、一行とか一要素とばして話してしまうこと。
一行話して一息ついて、という間がありませんので、頭で考える暇もなく口がどんどん台詞を言ってるんです…気が付くと、一行(あるいは一要素)とんでる、と。
この場合は喋りながら「あ、飛ばした」とわかるのでいい感じに飛ばした行や要素を挟み込みます。
あの時の私の脳は結構働いていたので、しゃべることをおろそかにせずに、なおかつ、どこにどうやって挟んでいこうかというのが何となく分かったんですね。
アドレナリン万歳。

ただですね。
極々まれに。相手が台詞を挟まなきゃいけないのに、その要素をふっとばすことがありまして。
「レイはいつも日記を書くでしょう?そこが分岐点なんですね」
というアカの台詞を受けて、
「日記?これ?」
と、レイが日記を見せる。
このくだりで、どうやら私はその日記を見せられるくだりをまるまるふっとばしたのですよ。
で、「あ、やば」と思ったところでレイが後ろに回り込んでいた。
振り返ったらレイが日記を手にそこにいた。
で、とっさにとった私の行動が…冷たい目でひとこと。

「なんですか?」

何ですかじゃないですよ!
これ聞いてもらわなきゃ話進まないよ。あってるのはレイの方だよ。
なにキレてるんですか、アカは!
突然キレられたレイはびっくりですよ!

これは今思い出しても腹筋が痛くなるほど笑えるのです。
逆切れするアカ…(笑)。
category:ツキノニジ, comments(1)
Comment
アドレナリン、万歳!
lpnemonemo, 2015/11/29 3:23 PM









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