- 舞台美術裏話『白蛇さま』
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2015.11.18 Wednesdayどどーん!と、(一応)ラスボスであった白蛇様!この子は吉田工房で作られたものなのですが、それはそれは地味に作られました。周りが汚いのは目をつぶってください…。こう、プラダンで型を作って、8枚ほどつなぎます。この時はまだ細い養生テープでつないだだけ。わかりにくいですが、頭の上の方を削って蛇っぽくしてます。がりがり。私の足が…。えーと、ここで和紙(障子紙)をはりはじめます。ぐるっと。蛇の原型完成。劇場で仕上げる予定なので、まだたためます。なぜならうちは狭いので、これがこのままどどんといると、寝られないのです。おまけに猫が「にゃー!」ととびかかって壊れます。相変わらず部屋が散らかってます…。そして、劇場で七海が目をつけ、舌をつけ、佐藤さん(照明)が素敵照明をどどんと当ててくれてこうなるわけです。ふふ。ちなみに、これを作るために、一度小型の模型を作ったのが…この子です!受付で皆様をお迎えしていました、へび零!この子の頭をじーっと見ながら、でっかい白蛇様をつくったのでした!category:ツキノニジ, comments(0)
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